「塔の上のラプンツェル」を観ました。

塔の上のラプンツェル DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]
塔の上のラプンツェル DVD+ブルーレイセット [Blu-ray] 今日、ディズニーの「塔の上のラプンツェル」を観ました。
主役の声優をされた中川翔子さんはじめ、日本語版の声優の皆さんがすごく頑張っておられました。
映像もものすごくきれいで、素晴らしかったです。
ただ・・・ここからはネタばれになるので次のページで。

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名物患者さんがお亡くなりになりました。

つい先日、うちの名物患者さんだったおばあさんが亡くなったと、ご家族から教えていただきました。
わざわざ遠くから月に2回、通っていただいていて、元気な声で笑いながら診察を受けておられました。
「遠くて大変だろうから、もう少し薬を長く出しましょうか」と言うと、「心配だから2週間にしといて」と言っておられました。
お人柄のすばらしい方で、心から敬愛しておりました。
 
長く闘病されておられましたが、最後はあまり苦しまずに霊山に旅立たれたとのこと。
深く追善供養をさせていただいています。
 
ただ、いまだに信じられない気持があり、そのうちひょっこりまた外来に来られるのではないかという気がしてしまいます。
 
人間の命ははかないものですね。
だからこそ、いかに生きるかが大事なのだろうと思います。
亡くなった患者さんに怒られないように、頑張って生きていきたいと思います。
合掌。

仏教哲学の本を読んでみました

慈悲 (講談社学術文庫)
慈悲 (講談社学術文庫) さる大学の教授が仏教哲学の碩学、中村元先生の本を勧めておられたので、ちょっと読んでみることにしました。
しかしこれが難しい。
引用している文献が原文のままなので、意味をなんとなく把握するのだけでも四苦八苦。
正直に申し上げて、どうしようもなくなってちょっぴり読み飛ばしちゃったところも多々あります。
んで、なんとか今日読了。
 
分かったことは、仏教の根幹はどうも「慈悲」らしいということ。
そしてそれは、「愛」や「仁」と一面似ているが、ちょっと違うということ。
 
他にもいろいろあるんですが、割愛します。
一つ言えるのは、最近仕事についていろいろ思索していて、一定の結論が出つつあるんですが、その助けになったなぁということです。

ワイルド・スワン読了しました。

ワイルド・スワン〈上〉 (講談社文庫)
ワイルド・スワン〈上〉 (講談社文庫) いまさら何ですが、「ワイルド・スワン」を読了しました。
毛沢東の時代を生き抜いた一家のお話です。
それはあまりにも過酷な時代。
あまりに過酷すぎて、物語の中に没入して共感するのがためらわれるほど。
「ただ生きる」という、それだけのことが非常に難しかった時代だったのだということが、いやというほど分かりました。
しかもそれがはるか昔の話ではなくて、つい最近のことなんですね。
今の中国はその延長線上にあるわけです。
 
本を時間をかけて読むということは、(たとえわずかでも)その世界で人生を生きるということだと思います。
隣人を理解するのに、非常に有益な書の一つと思います。

内科日誌 20011.08.24 防災対策

ここのところ、防災対策に力を入れています。
・月に1回の避難訓練
・職員用のヘルメット
・緊急時、患者さんに無償配布する防災ずきん
・入ってすぐの階段用の蓄光テープ
・美容専用室、診察室裏の廊下用保安灯(停電すると点灯する)
・手回し式LEDライト(ラジオ付き)多数
・緊急地震速報受信専用ラジオ2台
・落ちても割れない蛍光灯に順次入れ替え
などなど。
まだまだ少しずつ対策を講じていく予定です。
 
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昔の作りかけRPGを破棄。

学生時代に途中まで作った短編RPGがありまして、先ほど見つけてやってみました。
結構時間かかった覚えがあるんですが、あっという間に終了。
10年以上寝かせていたんですが、今見ると、いいところもあり、ひどいところもあり。
 
なんか、ここまでやってあるのにもったいない気もするんですが、「またRPGを作れるか」って言われると正直根気が持ちません。
また、どうせ作ってもOSがバージョンアップしたら動かなくなったりしそうで面倒。
というわけで破棄。
 
もしやるなら、フラッシュアニメ作ってニコニコ動画やYouTubeにupするか、短編小説書いて公開するか、でしょうねぇ。
ご時世的には圧倒的にフラッシュアニメ作ったほうがよさそうな気がします。
問題は、シナリオはまだいいとして、絵を書かなきゃいけないことと、音楽をどうするか。
こりゃまた何年か寝かしちゃうかな…。(o´д`o)=3
まぁ、ストレス解消を兼ねて、気が向いたときに取り組むとします。

内科日誌 2011.07.03 たこ焼き焼きました。

今日は生まれて初めてたこ焼きを焼きました。
1投目大失敗。2投目でようやく一応形にはなり、おいしく食べられました。
ただ、まったく納得のいかない焼き目。(´Д`。)
次回リベンジしたいと思います。
 
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内科日誌 2011.06.22 論語と算盤とクリニック

現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)
現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書) 渋沢栄一著 守屋淳訳 現代語訳「論語と算盤」をしばらく前に読了しました。
僕が言うのはおこがましいかもしれませんが、非常に共感。
読了したときは、なんだか渋沢栄一が愛すべき自分の祖父かのような、不思議な気持ちになりました。
もしこの人の下で働いていたら、おそらくいきいきと身を粉にして働いていたと思います。
 
理想論にすぎるという方もいらっしゃるかもしれませんが、長く続く会社はやはりこういう理念で動いているのではないでしょうか。
考え方が非常に僕の性に合っているので、うちのクリニックはこの方針で行きたいと思います。
(といっても、もともとの方針とあまり変わるところはありませんが・・・。)
 
心に響いたフレーズを蛍光ペンでチェックしてあるので、たまに眺めて、支えにしていきたいと思います。
名著です。
 
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「都鄙問答 経営の道と心」を読了

都鄙問答 経営の道と心 (日経ビジネス人文庫)
都鄙問答 経営の道と心 (日経ビジネス人文庫) 由井常彦氏の「都鄙問答 経営の道と心」を読了しました。
前半は石田梅岩の「都鄙問答」の解説。
石田梅岩は江戸時代の思想家。
「都鄙問答」は商人が心得るべき「道」と「心」を説いた古典。
日本版のCSRの古典とも言えるかも。
 
後半は日本の経済の歴史を振り返る内容。
 
前半で今のクリニックの経営方針が間違ってなかった、と安心。
後半は産業医として勉強になりました。