ゴキブリより怖い…

先日、夜中に帰ったら家の玄関の前でセミが勢いよく飛び回っててドン引き。
大人になってから(?)、セミがすごっく怖くなりました。
小学生のころは平気だった気がするんですが…。
大きさも大きいし、大きい声で鳴きながら飛ぶし、本気でゴキブリより怖いです。
ゴキブリとは戦えますが、セミとは戦えません。
(戦う必要もあまりありませんが…)
セミがドアから少し離れたところに行った瞬間、飛び込むように家に入りました。
怖かった…。

内科日誌 2010.08.27 線維筋痛症に太極拳

New England Journalという、医学界トップの雑誌の一つに、太極拳で線維筋痛症が改善するという論文が掲載されました。
(N Engl J Med 2010; 363 : 743 – 54.)
詳細に論文を読んだわけではないのですが、New England Journalに掲載されたということは、一般的にかなり信憑性の高い方法で検証された結果ということになります。
この論文よりも前から「太極拳が有効」とする論文はいくつもあったようで、ほぼ間違いなさそうです。
薬を使うだけが医学じゃないですよね。
太極拳はあまりお金もかからないし、やってみる価値大だと思います。
お知り合いに線維筋痛症の方がいらっしゃったら、ぜひ教えてあげてください。
内科なら東京 渋谷ヒラハタクリニック

検査でのX線被曝の量について

今回はX線を使った検査での被曝について勉強した内容を少し。
高線量の放射線を浴びると、体の組織が障害を受け、発ガンのリスクが高まることが知られています。
ただ、検査での被曝は線量が低いため、理論上は障害を受けても2日程度でDNAの障害は修復されるということになっています。
ですから、必要と判断される場合は安心して検査を受けていただきたいんですが、今回はその被曝する線量について、お示ししておきたいと思います。
普通の胸部レントゲン検査では被曝量(実効線量)は0.08mSv。
経口バリウム検査(MDL)では1.5mSv。
注腸検査(肛門からバリウムを入れてする検査)では7.0mSv。
頭部CTでは2mSv。
胸部CTでは8mSv。
腹部CTでは10~20mSv。
骨盤CTでも10~20mSv。
原爆被爆者のデータから、年間の被曝が50mSvを超えてくると、発ガンのリスクが統計学的に言って、有意に高くなってくるという説もあるようです。
逆に、かなりの低線量であれば、癌などが抑制されるという報告も。(「放射線ホルミシス」と言います。)
放射線ホルミシスについてはしっかりしたエビデンスと言えるものはまだないとされているようですので、積極的にお勧めできる段階にはまだないかと思いますが、レントゲン撮影くらいは怖がらなくてよく、むしろ体にいいのかもしれないと思って気軽に受けていただければと思います。
そういえば、とてもよくお世話になっている日本有数の消化管造影検査(バリウム検査)名人の先生は、検査をたくさん施行していると体がだるくなるが、なぜかビールを飲むとそのだるさが取れる、とおっしゃっていました。
もちろん科学的根拠はありません。
でも、体感としては間違いないとのこと。
何でなんでしょうねぇ?

ActionScriptについて

いや、実際のところは僕の不勉強のせいなのかもしれないんですが、ActionScriptを勉強していて、ネット上や本のサンプルコードがそのままでは動かないことがしょっちゅうあり、大変苦しい思いをしました。
ネット上の情報や本の説明不足ということもあったかと思いますが、ActionScript 3.0がやや不親切だったり、仕様が変わってるんじゃないかと思ったこともあったり、初心者が手を出しづらい言語のように思いました。
でもこれ、WEB上ではスタンダードなんですよね。
こんな面倒な作業をデザイナーさんがやってるんでしょうか?
たぶんそんなはずはないと思うんですが、そうするとどうやってプログラマーさんと分業するんですかね・・・。
勉強してみて、かえって疑問が増えちゃいました・・・。

FLASHで開発

この前のお盆休みは、大学病院で後輩の指導をしたり、お世話になった先生方の手伝いをしたり、所見入力システムの開発をしたりしてすごそうかと思っていたんですが、ちょっとプライベートでFLASHを使った開発をする用事が急に入ってしまいしました。
個人的に大事な内容だったんで、がんばって挑戦することにしたんですが、なんせFLASHでの開発なんて初めてでしたし、周りに教えてくれる人なんて当然いるはずもなく、ものすごく手探りの状態で開発をすることに。
しかも超短い納期だったんで、簡単な内容といってもかなり厳しい戦いになりました。
 結局ProgressionというフリーのFLASH用Frameworkを使って開発することに。
きっかけは、本屋さんでFLASH用の参考書を探していてProgressionの参考書が目に留まり、どうも思い描いていることを実現するのに近道っぽかったから。(実際近道だった)
納期が超短かったため、FLASHも30日間機能制限なしの体験版で事足りてしまいました。
ので、今回開発費は参考書の値段のみ。
 ただ、どうもProgressionがAIR 2.0の設定ではうまく動かなかったり、参考書が初心者向けっぽい割にはかゆいところに手が届いていなかったり、Action Script 3.0の挙動がどうにも思うとおりにならなかったり、ネットの情報が少ない上にヘルプの内容も不親切だったりで、大変苦労しました。
Access上でガリガリVBA書いてたときとかSQL Serverで開発しているときはネット上にいっぱい情報もありましたし、ヘルプも親切だったし、何より納期が長かったんでもう少し楽でしたね・・・。
4日間の夏休み中、奥さんも子供も田舎に行っていたので起きてからすぐに開発に入り、ちょっとコーンフレーク食べただけで昼ごはんもろくにとらずに夜までだらだら開発して実家で夕飯を食べ、また夜中まで開発して、みたいな感じ。
プログラミングって、2時間とか一瞬で過ぎるんですよね。
まぁ、外来やってるときも2時間とか一瞬で過ぎ去りますが・・・。
とりあえず、僕は間違いなく渋谷一SEの患者さんの気持ちが分かる医者だと思います。(笑)
そんなこんなで、なんとか納期に間に合い、ある程度満足のいく内容になりました。
よかったよかった。

イヤフォンを買いました

【アウトレット】 PHILIPS イヤフォン SHE9700-A 通勤時、イヤフォンを使って音楽を聴いたりしているんですが、通勤途中に胸ポケットの中で割れてしまいました。
使っていたのは、PHILIPS SHE9700。
安いのに音質がよかったんで愛用していたんですが、残念。
ただ、結構長持ちしたような気がします。
断線もしませんでしたし。
で、もう一回買おうかなと思ってAmazonを見たところ、アウトレット品があったので購入。
なんと2000円を切っています。
すごいことだ・・・。