「戦争責任者の問題」

戦争責任者の問題
戦争責任者の問題 0円でした。
すぐ読めちゃう分量です。
必読。
なぜこれを学校で教えないんでしょう。
教えないのは誰かにとって都合が悪いんですかね。
例えば、あの戦争を誰かのせいにしたい人たちにとって…。
 
僕は中学生の頃から、祖父母の世代が戦争について、「仕方がなかった」というような態度でいることが不思議でなりませんでした。
それは「また戦争が起きても仕方がない」と言っているように聞こえました。
思えば僕の2人の祖母たちは女学生~社会人なり立てだったわけで、親たちを戦争責任者として追及することは、気持ちとして難しかったのかもしれませんが…。
 
「軍部が悪かった」「国民は軍に騙され、抑圧され、無理矢理戦争させられた」と小学校では習いました。
しかしすでに当時議会制になっていたはずで、それもおかしいだろうと思っていました。
 
「戦争責任者の問題」が書かれたのは1946年。
終戦直後です。
戦争の時代を生きた人の鋭い指摘。
文章の端々から、当時の皮膚感覚が伝わってきます。

massはミサ

massって英語でミサのことなんですね。
クリスマスのマスって、ミサのことなんだそうです。
マジか。
 
で、大きさとかのmassとは語源となるラテン語が違う。
 
ちなみにプロテスタントの方の礼拝はservice。
Eucharistic serviceから来てるのかなぁ?