お別れの季節

僕は週に1度、アルバイトで埼玉県の公立病院に外来をしに行っていました。
結局2年間お世話になったわけですが、この4月いっぱいで交代することに。
つい先日、最後の外来をしてきたんですが、ずっと僕の外来に通ってくださった患者さんたちに、とても残念がられてしまいました。
(ある老婦人にはちょっぴり泣かれてしまいました。)
なんだかとっても申し訳ない気持ちになりましたが、同時に本当にありがたいなぁと思いました。
医者冥利に尽きます。
患者さんたちにあたたかいお言葉をたくさんいただいて、さらに頑張らなきゃな、という気になりました。
これからも、精一杯頑張っていきたいと思います。

次々と病院が倒産する時代

ニュースによると、今年の1~3月で17件の病院・医院が倒産したそうです。
去年1年の年間倒産件数は34件ということですから、3ヶ月で去年の半分の数が倒産したことになります。
単純計算では、去年の倍のペース、ということになるでしょうか。
公立病院のほとんどは、大きな赤字を出しながら運営されています。
公立病院が経営努力をしていない、というようには見えません。
むしろ、民間病院がかなり頑張って経営努力をしているために、公立病院の赤字が大きく見えるだけ、という可能性が高いように思います。
これからもどんどんと病院が潰れていくでしょう。
医療費が削減されても、肝心の病院がないんでは仕方ないような気がしますが、どうでしょう。

nvarcharで末尾に謎の空白?

久しぶりにSQL serverの話題。
前に言うのを忘れてしまっていたんですが、病院の都合で今回はAccess2007ではなく、Access2000を使ってSQL server2005とつなぐプロジェクトを進めています。
で、今回はnvarcharのお話。
なんか、nvarcharで定義した列にAccess側から文字を入力すると、末尾に謎の空白が付くようになってしまいました。
文字列が長くなればなるほど空白も長くなっていきます。
SQL server Management Studio Express上で入力すれば末尾の空白は現れません。
ネットで調べてもそんな事例は全然載っていなくて、大変困りました。
仕方ないので、Trim関数を使って、見た目上は空白がないようにしてました。
Me,findings_tmp = Trim(Me.findings)
とか、そんな感じで……。
が。
おっかしーなーと思って、一旦列を削除し、もう一度新しく同名の列をnvarcharで定義してみたところ、症状が消失。
もしかしたら、違う型で宣言してたやつをnvarcharに変えたのがいけなかったのかもしれません。
むー。
奥が深いですねぇ。
[2007/7/10追補]
これでもだめだった場合もありました。
今回はODBC接続のリンクテーブルにしているのですが、一旦リンクテーブルを削除し、もう一度リンクを張ってみたところ、末尾に空白はつかなくなりました。
なんだか不思議な仕様(?)です……。(-_-;

韓国編その3 中国語、韓国語、日本語の「日本」。

ところで、この「イルボン」について。
前回も述べたように、「日本」を韓国語で読んだ音なんですが、これ、ちょっと中国語と日本語の真ん中みたいで面白いです。
中国語では「日本」を「イーペン」と読みます。
ちなみに、「ー」の部分はr音、つまり巻き舌なんですね。
それを「ル」に置き換えて、「ニッポン」の「ポン」と併せて、ちょっとひねれば「イルボン」と。
他の単語については分かりませんが、やっぱり文化的につながってるんだなぁなんて、なんか感心しちゃいました。(^-^)

韓国編その2 僕って韓国人の学生風?

さて、今回は3日間のフリーツアーでしたので、ツアーのガイドさんがいて、他の人たちと一緒にそれぞれのホテルにバスで移動。
で、ガイドさんと話をしていたところ、僕は学生さんに見られちゃいました。
まぁ、かっこもかなりラフというか、お金持ってなさそうな感じだったんでしょうがないんですが。(笑)
めんどくさかったんで、そのまま学生ということにしておきました。(^-^:
さらに翌日とか翌々日、(一人でフラフラ歩いていたせいもあるかもしれませんが)なんか韓国人と間違われました。
街を歩いていてお姉さんに話しかけられたり。(あれは様子からして道を訊いていた。たぶん。)
そんなときは、超カタコトで、「チョヌン、イルボン」(意味は「私、日本」)と言うと、「あぁ日本人なの」ってな感じで分かってくれました。
というわけで、総合すると僕は韓国人から見て、「韓国人の学生風」だったのかなと。
まぁ、正直それはそれで悪い気はしません。
それだけ街にとけ込めてたって事でしょうし。(^-^)

韓国編その1 日本語が通じる金浦空港

韓国のお話をそろそろ載せないと、ですね。
まずは初日のお話から。
学会の前日、羽田から飛行機に乗って、韓国の金浦空港に着きました。
ビックリしたのが、日本語が通じちゃうこと。
税関とか、あっけないくらいに日本が使えちゃいました。
後で知ったのですが、金浦空港の国際線は全て日本向けだけなんだそうで、金浦空港に来る外人は日本人だけなんですね。
そりゃぁ日本語も結構通じちゃうわけです。(^-^;

クリエが死にました。

いやぁ、本当に悲しいことが起こりました。
韓国で、ちまちまとクリエでブログ用の記事を書いていたんですが、今日見たら、すべて消えていました。
これでクリエの中身が飛んだの、2回目です。
ようやく踏ん切りが付きました。
今でもサイズ、ATOK搭載、無線LAN搭載など、コンセプトとしてはクリエのUX-50が最高と信じていますが、乗り換えます。
条件は、
・今日の治療薬for pocket PCが使えること
・ハードキーボードがあること
・サイズが大きすぎないこと
・できればATOKが入っていること
ということで、いろいろ悩んだ結果、W-ZERO3[es]にすることにしました。
ちょっとサイズが大きい、液晶を収納できない、よってそのままズボンのポケットに入れっぱなしに出来ないというのが非常に気になりますが、他にいいのがないんだから仕方ない。
僕はもともとWILLCOMユーザーなんですが、今使っている機種にしてから1年以上経っていて、ちょうど機種変更するのにいい時期でもあります。
明日、というか今日、できたら機種変更しに行こうと思います。

韓国に行ってきました。

先月末、実はKJSGE 2007という学会で韓国に行ってました。
ちらっと1月25日のエントリーでも言ってたやつです。
まぁ、一言で言えば日韓両国の消化器内視鏡学会の合同シンポジウムってやつです。
2泊3日で行ってきたんですが、学会以外にも、いろいろ勉強になりました。
ネタをたくさん貯めてきたので、今後ちょっとずつ載せていく予定です。(^-^)

「希望の治療」は3分の1??

掲示板の青さんの話にもありましたが、先日、あるアンケート結果が報道されていました。
共同通信社によると、「医師の76%は、治療の選択に患者の希望が生かされていると思っているのに、一般の人でそう思うのは37%にとどまる」とのこと。
(対象は医師約5400人、そのほかの医療従事者約2100人、一般の約1万9000人)
しかしこのアンケート、日本医学会総会のホームページなどでとったものだそうで。
僕はその発表の内容を全て知っているわけではないので、どういう形でアンケートに参加してもらったのかは分かりませんが、普通に考えて「一般の人」がそんなところにアクセスする機会はあまりないでしょう。
そうすると、そういうサイトを訪れる人は医療に対してなんらかの問題意識を持っている可能性が高いと考えられます。
つまり、かなりのバイアス(偏りのこと)がかかってしまっている可能性が高いわけです。
しかも、かなり以前から、ネット上でアンケート調査をした場合、データの信憑性はあまりないと言われています。
特に今回、本来の対象である患者さんたちは比較的高い年齢層なのに、比較的若い層が中心のネットユーザーに訊いているわけですから、さらに眉唾であると言わざるを得ません。
今回、中心になって発表する大阪大学の堀教授は「大きなギャップがあり、ショックだ。医師と患者のコミュニケーションが不十分なことを示す」と言っているそうですが、どうなんでしょう。
これを報道したマスコミも、僕が考えたぐらいのことは分かっているはずと思いますが、他も報道しているし、問題あるまいということで乗っかって報道しているんでしょうね。
なんの知識もなくこの報道を見た人は、「日本の医療はダメなんだ」と思うことでしょう。
そういう世論を作ってしまっていることの危険性に気づいているのでしょうか……。

つながるようにはなったけど……

SQL Server 2005 ExpressにODBCでなんとかつながるようになりました。
前回の設定に加え、まずは構成マネージャでSQL Server Browserのサービスを開始。
それと、ネットワーク構成で「TCP/IP」を右クリックしてプロパティを選択。
IPアドレスタブを選択。
「IP1」を有効に。
これでAccess2000でODBC越しに接続できるようになりました。
が。
リンクしたテーブルを見てみると、すで入力されているレコードが「#deleted」と表示され、中身が見えない!
レコードの追加はできるんですが……。
saでログインしても同じ……。
なぜ?
苦闘は続きます……。(-_-;;