内科・皮膚科日誌 2012.11.30 ひどい対応が人を殺す(かも?)

 最近になって、「病院嫌い」の方々の中には、「もし病気が見つかったらイヤだから先延ばし」というパターンのほかに、医者にひどいことを言われて病院が嫌いになってしまった、というパターンもあることを知りました。

 先日、産業医先の方に「病院って、ひどい医者が多くて、今まで行ってあまりいい思いしたことなくて…」と率直に言っていただきました。
多分、そう言ってもらえたということは、僕は「ひどい医者」認定を免れたものと思いますが、気を付けなければいけませんね。

 ひどい対応をしてしまってその方が病院嫌いになってしまったとします。
その人が重篤な病気にかかった際、「どうせ病院行っても嫌な思いするし」と受診を躊躇して取り返しのつかないことになってしまった場合、間接的に人を殺してしまうことになるわけで。
恐ろしいことです。

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ハイパーレスキューの方々の活躍を知って思ったこと

 福島第一原発での東京消防庁ハイパーレスキュー隊の活躍の経緯を説明した佐藤康雄氏のプレゼン
とんでもないカッコよさ。
日本の宝と思います。
この方々ができるだけ命を懸けないでも済むように、私たちは自分の身を守る準備をしないといけませんね。

 「どの隊長も『いや、俺達にやらせてくれ。俺達が行く。』『俺達が行く。この日のために訓練して、チームワークができてる』」
「これだけの場所ですから、半分は戻れないと思った」佐藤康雄氏
涙が止まりません。
本当に尊いし、涙なしには聞けない言葉。
ただ、こんなことはもうあっちゃいけないと思います。
いつまでかかるかは別として、やはり今のようなリスクを抱えたままの原発はいずれなくすべきなのでは?

 炉が崩壊しても大丈夫な発電原理を開発するか、それが無理ならそれ以外の方法を模索するか。
必要は発明の母と言いますし。
感情的なアレルギー反応で原発を一気になくせというのも危険でしょうし、「今のまましかない」というのも芸がないかも?

 一人の医者として、人間の命に係わるリスクが一番減る方法を採ってもらいたいと切に願っています。

SSDに交換 備忘録

 今日(日付的には昨日)、古いPCのHDDをSSDに交換しました。
忘れないうちに備忘録を残します。
個人の備忘録ですので、ご自身で試される時は自己責任でお願いします。

 ソフトはMacrium Reflect FREE Editionというものを使います。
参考サイト:BTOパソコン.jp|無料のHDDバックアップ用イメージ化ソフトが凄い
英語のソフトですが、よくできているのでなんとなく使えてしまうと思います。
注意点としては、リストアができた後、プライマリパーティションをアクティブにしておくのを忘れないことです。
コントロールパネル→コンピュータの管理→ディスクの管理 などで行います。

GREEN HOUSE SATA/IDE-USB2.0変換アダプタ 2.5インチHD対応 GH-USHD-IDESA
GREEN HOUSE SATA/IDE-USB2.0変換アダプタ 2.5インチHD対応 GH-USHD-IDESA 古いPCのHDD、および新しいSSDはこいつを使ってPCにつなぎます。
私の環境では、一度つなぐとタスクバーで切断ができず、毎回PCの電源を切らなくてはいけませんでしたが、便利に使える一品です。

SANWA SUPPLY TK-AD40IDE シリアルATA用IDE変換アダプタ
SANWA SUPPLY TK-AD40IDE シリアルATA用IDE変換アダプタ SSDをIDEで接続するにはこれを使いました。
本体にSSDを戻す時には必要ですが、リストア時にこれを介してPCにつなげると、リストアに失敗しました。
普通にHDDをSATA→USBでつないでリストアする必要があります。

コンデンサ交換 備忘録

9月にマザーボードのコンデンサ交感をしたんですが、早くもいろいろ忘れてきているので、書き残しておこうと思います。
個人の備忘録ですので、ご自身で試される時は自己責任でお願いします。

はんだシュッ太郎  サンハヤト HSK-100 ハンダ関連用品 ヒーターと吸引管を一体化させたハンダ吸取器
はんだシュッ太郎  サンハヤト HSK-100 ハンダ関連用品 ヒーターと吸引管を一体化させたハンダ吸取器 グランド側じゃない方(たしかたいてい丸い形)のハンダは、はんだシュッ太郎で足の上下左右を5つ数える間当ててあげるだけでほぼ吸い切れる状態になる。
グランド側(たしかたいてい四角)は熱容量が大きく、かなり手ごわい。
最近の無鉛はんだは融点が高いので、融点の低い追いハンダが必要。
(たしかはんだシュッ太郎である程度ハンダを除去してから、)本などでマザーボードを立てた状態で固定し、ペンチでコンデンサの頭を引っ張りながらハンダごてで足を熱するとすぐ取れる。
穴に残ったハンダについては、切り取ったコンデンサの余分な足をハンダごてで熱しながら通すなどし、コンデンサの足が通るようにしておく。

私の原点のひとつ

学生時代、見ず知らずの方に「偉い先生になどならなくていいから、優しい先生になってください」というメールをいただいたことがあります。
今思うと、それは単なる激励ではなく、切実な願いだったんじゃなかろうかと思えてなりません。
どなたが送って下さったのか分かりませんが、大切な原点のひとつ。

 「先生」と呼ばれる職業は、かなり注意深く己を律し、「人間としてどうあるべきか」を追求していないと、人生が簡単につまらないものになってしまう危険をはらんでいるように思います。
分不相応な思い上がりほど、無様で滑稽なものはありません。
それはまた、人間として最も恥ずべき「忘恩」とも無縁ではないように思えます。

 「忘恩」を最も恥ずべきだと書いたのには理由があります。
私は今までの人生の中で、恩をないがしろにしている高潔な人物を見たことがありません。
逆に、恩を大切にしている方は、たとえどのような地位にあったとしても、すがすがしい、豊かな人生を送られているように思います。
動物ですら、恩を忘れません。
恩を忘れるということは、やはり人間的ではなくなるということなのでしょう。
私も完璧に恩を忘れないでいるかと言われれば、答えはNOだと思いますが、それでも、恩には報いていこうと努力しています。

 少し話が横にそれてしまいました。
死ぬときになって、「まぁ、いい人生だったな」と思えるかどうか、という点において、「先生」と呼ばれる職業に就くことは、決して有利ではないようにも思えます。
「先生」などと持ち上げられたために、人生をダメにしていまう人も少なくないのではないでしょうか。
なんだか大上段に構えて、偉そうなことばかり書いてしまいましたが、なんとなく、そんなことを思いました。

文字化け退治

なんだかビューワーが完成したのはいいんですが、検索をかけた後、出てくる画面が文字化け。
IEを利用していて、再読み込みすると文字化けは治るのですが、これは美しくない。
ということで、ちらっと調べてみました。
で、
Web.configの中の、


の中に、

を追加したらすんなり解決。
簡単ですねぇ。

やっと一本プログラムが完成。

Visual web developerでプログラミング。
超初歩のところでつまづきまくって大変でしたが、なんとか一本完成しました。
細かいところはいずれブラッシュアップしたいところですが、これでひとまず新しい内視鏡室に移れそうです。


これでようやく、自作の内視鏡所見入力システムから内視鏡画像を参照できるようになりました。
フジフイルムのビューワーを使わなくて済むことになり、これだけで大幅なスペースとコストの節約になります。
頑張ってよかった。