液だれしない、強力な点鼻薬

今日、診療していて点鼻薬を処方しようと思ったら、「それって液だれしませんか?」と3人くらいの方に聞かれました。
今日初めて知ったんですが、液だれするとお化粧が乱れるんですね。
化粧したことがないのでさっぱり分かっていませんでした。
申し訳ありません。
そんな方のために、いい花粉症用の点鼻薬があります。
なんといってもパウダーなので、まったく液だれしない上、ものすごく強力に効いてくれて、かつ副作用もほとんどありません。
ちょっと使用方法が面倒なので今まであまり処方してきませんでしたが、まぁ、1日1回なので許してください。(^-^;
ご希望の方は、お気軽におっしゃってくださいね。

花粉症の方が増えました

ここのところ、急激に花粉症の患者さんが増えました。
暖かくなって、風も強く吹いて、花粉が大量に飛散したためと思います。
当院でも抗アレルギー薬、点鼻薬、目薬(点眼薬)を中心に、漢方なども含めて、幅広く処方しておりますので、お気軽にご相談ください。
(特に、点眼薬は内科では処方してもらえないと思っている方が多いようです。
一般的な薬なら問題なく出せますので、心配しないでくださいね。
もちろん、重度の症状がみられる場合は眼科の受診をお勧めします。)

師匠が大腸ESDで東京3位になってました

今日、東邦大学医療センター大橋病院に行ってきました。
ちょうど僕に大腸カメラを教えてくれた師匠の佐藤浩一郎先生にお会いできました。
今日もすごく難しい大腸の病変をESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)という、非常に難易度の高い、最先端の技術で治療しておられました。
この技術、大腸の病変に施行するには施設基準があり、それをクリアしていないと施行してはいけないとされています。
で、定期的に症例数などが報告され、集計されているのですが、その集計(昨年夏から今まで)を見たら、なんと東邦大学医療センター大橋病院は東京都で3位、全国で6位になってました。
東邦大学医療センター大橋病院の大腸ESDは、現在のところ佐藤先生だけが施行していますので、たった一人で都下3位の症例数をこなしているということになります。
合併症の起きる率も、全国平均より少ないそうで、すごいことです…。
当院の大腸カメラで、もしESDが必要な大きな病変が見つかっても、すぐに佐藤浩一郎先生にご紹介しますので、ご安心くださいね。
大腸カメラ、大腸ポリープの日帰り手術は東京 渋谷ヒラハタクリニック

「あしたのジョー」の映画を観てきました。

 今日、子どもを実家に預けて、何年かぶりに奥さんと2人で外出。
「あしたのジョー」の映画版を観てきました。
 主演の山下智久さんもよかったんですが、力石役の伊勢谷友介さんと段平役の香川照之さんのはまりっぷりがすごかったですね。
「あしたのジョー」でもっとも有名なエピソードの一つである力石の減量も、伊勢谷さんは数日間飲まず食わずになって、本気で命をかけてしまっており、計量シーンはCGかと思うほどの極端な体に…。
ホントに死ななくてよかった…。
臓器痛めてないか心配です。
 格闘シーンも、スタントマン使ってなくて、本気です。
ちばてつや先生もべた褒めしてましたが、素晴らしい作品でした。
 さて、作品を観ている間、ずっと考えていたのは、「時代」ということ。
(ここからは僕の勝手な思い込みかもしれませんので、適当に読み飛ばしてください。)
原作が連載されていた時代、この作品(原作)が愛されたのは、やはり「貧しさ」と「負けじ魂」みたいなものが多くの人に共有されていたからではないかなと思うんですね。
実はそれこそが今の日本の繁栄をもたらした礎の一つではないかと思います。
 ひるがえって現在の日本を見たとき、やはり長引く不況と、いつ破綻するかわからない日本経済のために、苦境に立たされているのは事実としても、やはり連載当時の昭和40年代とはかなりメンタリティは変わっているように思います。
失ったものがある一方、得たものも多いのではないでしょうか。
それはハングリーさを失って、優しさ・素直さを得たということかもしれません。
もっとほかのことかもしれません。
統計データが手元にあるわけではないのでわかりませんが、このメンタリティの変化が数十年後、日本に何をもたらすのか、非常に興味深いです。
 そんなことを考えながら、「ではこの映画がこの時代に公開されたことの意義は?」とか考えだして、もう収拾つかなくなったので寝ます。がくり。

妊婦さん、授乳婦さんを診察するときに

薬物治療コンサルテーション妊娠と授乳 妊婦さんや授乳婦さんを診察させていただくとき、よくこの本を使います。
さまざまな薬剤について、エビデンスに基づき、使用が可能かどうかを教えてくれる一冊。
今日も授乳婦さんにこれを見せながらインフルエンザの薬を出しました。
妊婦さんや授乳婦さんに何を出すか悩んでいらっしゃる先生方におススメです。

テレビ映ったの、ちょっとでしたね

 2011年1月29日放送の日本テレビ「所さんの目がテン!」にすこしだけ出演しました。
出てたのは、泣かせずに子どもたちに注射をするというコーナーでしたが、本当は健診のコーナーも相当協力しています。
一応、他のクリニックで検査したという体で放送はされていましたが、映っていた採血場面とかはほとんどうちの院内でした、というのは内緒。(笑)
 「うちの子にも痛くなく注射をしてください!」とかいう問い合わせが来たらどうしよう、とか思っていましたが、全くなし。
ちなみに、うちのクリニックのサイトのアクセス数も、まったく伸びておらず。がくり。
 ただ、うちの母親はたいそう喜んでくれて、いい親孝行になったなぁと思いました。
 それと、僕は小学生のころから、同番組の初代の女子アナだった鈴木君枝さんのファンだったんですよね。
亡くなられた時は本当にショックでした。
で、その追悼の気持ちもあって、僕なりに全力でお手伝いをさせていただいたという側面もあります。
(大学病院に通って上の先生に相談したり…。)
君枝さんには怒られちゃうような働きぶりだったかもしれませんが、それでもできるだけのことはしたつもりです。
安らかに眠っていただきたい、そう思います。合掌。