QNAPのグレードアップ

【Try 1】
実家で使っているQNAPをTS-231+ →TS-231P2にグレードアップするにあたって、TS-231+の電源を落とした後、ディスク1を
KURO-DACHI/CLONE/U3
https://www.kuroutoshikou.com/product/case/original/kuro-dachi_clone_u3/
でクローンして、そのクローンしたHDD(新HDD1)と新品HDD(新HDD2)をTS-231+にセットして起動して放置したところ、QFinderで検出できず。
今回は3TB→6TBのクローンだったのですが、よくみたらKURO-DACHI/CLONE/U3は3TBのドライブまでしか対応しないと書いてあった…。
(今思えば電源長押しで電源落として、再起動したら普通に動いた可能性あり)

【Try 2】
旧HDD1+旧HDD2の組み合わせで起動したら普通に動いたのを確認。
この時点でちゃんとシステムから容量アップグレード用の操作をすれば、安心して作業できたようですが、そんな方法があるとは思いもよらず、とりあえず旧HDD1+新HDD2をセットして起動。
1日置いて、再度見てみると、またもQFinderで検出できない状態。
(ここで再起動していれば普通に動いた可能性あり)

【Try 3】
旧HDD1だけ挿した状態で普通に起動するのを確認後、新HDD2の論理ドライブを全て消去して、再度電源offにした状態から旧HDD1+新HDD2をセット。
1日置いて、見てみるとやはりpingにも反応しない状態。
ただ、電源長押しで電源off→電源onで通常通り動きました。
この感じ、やはり Try 1 の時点で再起動したら普通に動いたパターンですね…。
システム上で容量アップグレード用の操作をすればいいはずが、どうにも見つけられず。(あとになって「Control Panel」→「ストレージ&スナップショット」→「ストレージ/スナップショット」→「管理」ボタン→「管理」ボタン→「ディスクを一台ずつ交換する」で良かったと判明)
とりあえず再度シャットダウンし、HDD1も新HDDに交換してミラーリング処理。やはりボタン長押し強制終了→再起動で通常通り動作。

もうディスクは交換済みですが、 「Control Panel」→「ストレージ&スナップショット」→「ストレージ/スナップショット」→「管理」ボタン→「管理」ボタン→「ディスクを一台ずつ交換する」 をクリックし、「容量の拡張」ボタンをクリック。
これで容量拡張作業が始まって、数時間で無事終了。

こうして出来上がったHDDを、今度はTS-231P2に挿して起動。
QFinderで見てみると、ネットワークの設定はリセットされてしまうようで、IPがDHCPで取得されています。
QFinder上でダブルクリックすると、QFinder上でIDとパスワードを要求されますが、管理者IDとパスワードでログインしようとしてもログインできず。
その後、ファームウェアの更新をするよう要求されたので、そのまま更新。
更新(2回くらい更新させられたような気もしますがちゃんと覚えてない…)が終わった後、今度はちゃんとQNAPのページが立ち上がってログイン出来ました。
ネットワーク関連(IPやDNSなど) の設定以外の設定はきちんと生きていて、ユーザーアカウントやフォルダ関連の設定はいじらずに済みました。
便利。

(2019.10.06追記)

HDD2の読み書きエラーが記録されていたため、HDD2を8TBのものに入れ替えようと思い、「Control Panel」→「ストレージ&スナップショット」→「ストレージ/スナップショット」→「管理」ボタン→「管理」ボタン→「ディスクを一台ずつ交換する」をしようとしたところ、
「ディスクを一台ずつ交換する」がまさかのグレーアウト!

どうすればクリックできるようになるのか試行錯誤しましたがどうにもならず、結局
「電源off」→「HDD2交換」→「電源on」→「しばらくして電源ボタン長押しで電源off」→「電源on」
で復帰しました。
釈然としないけど、とりあえず稼働したので良しとします…(;´Д`)

GPD Pocketの充電不具合修理

GPD Pocketの充電が正常にされなくなってしまっていたのですが、ここ見ていじってみたら直りました。
安いだけにトラブルはありますが、裏蓋はプラスドライバで簡単に開きますし、いじりやすくなっているのでまぁいいかなという感じ。
ただ、やはり初心者向きなPCではないように思いますね。
http://haretter.blogspot.com/2017/06/gpd-pocket21.html

Proliant ML110G7を入れ替えました

仕事でProliant ML110G7を使ってるんですが、SSD搭載してメモリも10GB積んでたんですが、Celeron だったので、遅くて遅くて閉口してました。
いえ、実際は慣れてしまっていたのでそれほど「困った」という自覚はなかったのですが、ちょくちょく遅いのでイライラはしてました。

そんなおり、うちのインフラ担当に
「遅すぎる! こんなもん使ってちゃダメ! 人生の無駄遣い!」
って怒られまして。
それならってことで、Xeon搭載の同じProliant ML110G7を送料込み1万円ほどで買いました。
HPのRAIDボードが入ってたので取り外し、もともとのマシンからパーツを移植して電源オン。
起動はしますが、OSの起動まで行きません。
延々と再起動を繰り返している。
「F9 Setup」みたいな表示は出るけども、キーボードでF9を押しても反応しない。
とりあえずストレージ(SSD、HDD)をすべて外して再チャレンジ。
F9を押したら「F9 Pressed」って表示はされるようになりましたが、結局BIOS画面には行けず、結局再起動を繰り返すのみ。

ボタン電池を入れ替えてもダメで、どうしようかなと思いましたが、
https://support.hpe.com/hpsc/doc/public/display?docId=emr_na-c03576963
を見て、システムメンテナンススイッチを利用してNVRAMをクリアしたら、通常通りOSが起動しました。

が、まだ問題は続きます。
起動はしたけど相変わらず遅い!
Windowsでシステムを見たら、相変わらずCeleronと表示されていて、コアも2コアしか認識されていない!
その後デバイスマネージャーでプロセッサの中のCeleronのドライバを二つともアンインストールして起動したら、バッチリXeon4コア認識してくれて、ものすごく快適(当社比)になりました。
今こうして記事を書いていても、すごく楽。
もっと早くすればよかった。
生活のストレスが5%くらい減ったような気がします。