「タッチ」を読みました。

タッチ (1) (小学館文庫)奥さんが少し前からはまっていたのが「タッチ」。
僕も奥さんに勧められてちょこちょこ読んでいたんですが、子どもが病み上がりだったのであまり外にも出られず、昨日(というか日付的には2日前)に最後の巻を読み終えました。
いや~~~~、よかったです。
まぁ、僕の場合、和也君にかなり感情移入していたので、割と早い段階で「タッチ内時間」が停止してしまったわけですが・・・。
なんかもう、天国から見守ってる感じ。
いわゆる死人目線。
いろいろあってすっごくすっごくハラハラしましたが、最後にちゃんと収まるところに収まってくれて本当によかった。
詩的で美しい終わり方でした。
すばらしいの一言。
ん~。
あだち充先生ってすごい人ですね。
なお、僕が和也君に感情移入したのは、僕が「デキる人」だからではなくて(決してそんな自覚はないです)、かなわないとどこかで分かっている恋なのに、がんばって努力したら何とかなるんじゃないかと自分に言い聞かせて苦闘を続けるあたりにかつての自分と重なる部分を感じたわけで・・・。
って、なんかいらんこと書いてしまいました。
夜に文章書くとろくなことがありませんね。
よくないよくない。

内科日誌 2010.07.27 漢方にピルクル?

ちょっと前に娘(1歳)が38度を超える熱を出しまして。
熱が出ている割には元気だったので小児科には連れて行かず、漢方を飲ませることにしました。
ただ、1歳くらいだと飲ませるのがなかなか難しい。
そこで、ピルクルに混ぜてみたところ、おいしそうにごくごく飲んでおりました。
夜飲ませたら、翌日には解熱して元気になっていました。
少しして、今度は息子(5歳)が熱を出したので、ピルクルに漢方を混ぜて渡したら、まずいまずいと泣きながら飲んでいました。
ちなみに、自分でも漢方入りピルクルを飲んでみましたが、まぁ、溶けきらずにダマになっているのにあたるとちと厳しい感じ。
ちゃんと溶けていれば何とかなる感じ。
ただまぁ、僕は慣れているので水のほうが飲みやすいですね、正直。
いつも言っていることですが、一口水を口に含んで、そこにめがけて粉を入れ、一気にたくさんの水で飲む!
これが一番と思います。
まぁ、他にも濃いココアに溶かすとか、いろいろ手はあるようです。
漢方が苦手な方は、いろいろ試してみるといいかも?
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またテレビの撮影がありました。

2日前(日付的には3日前)、うちの待合でテレビの撮影がありました。
かなりメジャーな番組(音楽がこんな風に聞こえちゃいました的なアレ)で、番組中に流される映像(たぶん数秒~数十秒)を1時間くらいかけて撮っていかれました。
来月あたり(?)うちの待合がテレビに出ると思います。
エンディングのテロップにはうちの名前は出ないみたいですが・・・。

データベース復元で四苦八苦。

今、ちょっと自宅でデータベースの開発をしているんですが、新しく出たMicrosoft SQL Server 2008 R2 Express Editionに、2008 Express Edition(R2じゃないバージョン)で作ったデータベースを復元しようとしてドツボにはまりました。
mdfファイルとldfファイルを直接アタッチしてどうにかなるかと思ったんですが、どうにもこうにもうまくいかず。
バックアップファイルも最初は全然復元できなくて大変困りました。
結局バックアップファイルを置いているフォルダとバックアップファイルのセキュリティ設定を変更し、復元するときのオプション設定を変更することで問題なく復元できたんですが、すごい時間を浪費してしまった・・・。
こういうところはAccessの方がゆるくてやっぱり楽ですよねー。
セキュリティ的にも安全性的にも、多人数で同時に業務で使うにはあまりに脆弱なので、今回のプロジェクトのような場合には使えないわけですが・・・。

今日は焼きとうもろこし。

今日、奥さんがとうもろこしをゆでてくれまして。
ふと、焼きとうもろこしが食べたい!
と思い、焼いてみました。
ネットでちょこっと調べて、とりあえず家にあった牡蠣醤油とみりんと砂糖を混ぜて準備OK。
正しいやり方なのかどうかわかりませんが、とうもろこしに少し焼き色がついたところで準備した液体を塗りながら時々回して焼いてみました。
なかなかおいしかったです。
塩分が摂れてしまうので、高血圧や腎臓病の方にはお勧めできませんが、それ以外の方にはおススメです。
ちなみに、しょうゆ:みりん:砂糖は、2:1:1がいいそうです。

英国は小児死亡が多い。日本もそのうち??

医療崩壊が進んだ国として有名な英国。
最近はいろいろな改善策を実行しているようですが、2008年の統計では西欧諸国の中ではるかに多かったようです。(人口約6,100万人中、5歳未満死亡数4,324例)
日本も医療崩壊の危機が叫ばれて久しいですが、そんなことにならないようにと祈るばかりです。
崩壊の原因の一つは医療事故に対しての訴訟。
実際のところ、現場の医師の一部は「患者さんのため」ではなく、「訴訟を起こされないこと」を第一の目的としている場合があるのではないかとさえ思われます。
現在、医療従事者も患者さんも納得できる体制を作ろうと、弁護士や医師が共同して議論しているようですが、訴訟されるリスクの高い産婦人科、小児科、外科などのなり手が少なくなって、リスクの比較的少ない皮膚科などの医者がやたらに増えるような事態になったら本当に大変。
1歳と5歳の子どもを持つ父親としても、戦々恐々です。

内科日誌 2010.07.11 漢方の勉強会に参加してきました

 昨日の夜、漢方の勉強会に参加してきました。

 今回は解熱鎮痛剤(NSAID)の副作用は漢方的にはどう捉えられるかや、いくつかの生薬の働き、古典の紹介など、多彩な内容でした。
特に解熱鎮痛剤(NSAID)の作用、副作用の話は大変参考になりました。
体が発熱して戦おうとしているときに無理に下げようとしてもダメ、かえって悪い作用が前に出てくる、という。

 保険で出せる漢方薬は全部で130種類くらい。
さらに使いこなせるようにがんばりたいと思います。

 
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内科日誌 2010.07.09 MR(麻疹、風疹)ワクチンについて

 すこし前に流行した麻疹(はしか)ですが、理論上は天然痘のように撲滅可能な病気なんだそうで、米国ではすでにほとんど見られない病気なのだそうです。
日本はきちんとワクチンを打っていない人も多く、「麻疹の輸出国」といわれているそうです。
麻疹は、もしかかって脳炎でも発症してしまうと命に関わることもある、とても怖い病気です。
しかも発症したときに決定的な治療法がないのでものすごく危険なんです。

 風疹は、妊娠初期~中期の妊婦さんが罹患すると赤ちゃんに白内障、先天性心疾患、難聴、精神発達遅滞を起こしてしまうことがあり(先天性風疹症候群といいます)、これもとても怖い病気。

 というわけで、ワクチンを接種したかどうか分からず、かかったことがあるかどうかも分からない人はワクチンを打っておいた方が無難です。
抗体を持っているかどうか血液で調べてから打つ、という手もありますが、血液検査も高価なので、とりあえず打ってしまう、というのも一つの方法です。
麻疹と風疹のワクチンは一本で済ますことができます。(MRワクチン

 MRワクチンの副作用としては、発熱(17.0%)、注射部位発赤(9.4%)、鼻汁(8.8%)、咳嗽(6.9%)、発疹(5.7%)、注射部位腫脹(5.2%)、下痢(3.7%)などがあります。
その他にも、かなりまれではありますが重篤な副作用(アナフィラキシー様症状、急性血小板減少性紫斑病、脳炎、けいれん)も報告はされています。
なお、理論上の危険を避けるため、MRワクチンの接種後は2ヶ月避妊をしなければいけません。

料金は、2010年7月現在、¥8,400です。(今のところ料金改定の予定はありませんが、将来的には変わるかもしれません。)
接種回数は成人の場合、1回です。

 
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テレビの取材が来ました

今日、クリニックにタレントさんとテレビの制作会社の人が来ました。
僕も取材協力。
今回は短時間で終了しました。
なんだか8月に放送予定だそうです。
たぶんエンドロールにクリニックの名前が出ると思います。
僕ですらチェックしたことありませんが・・・。(^-^;
 

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