コーチングの本を読みました。

今すぐ使える!コーチング (PHPビジネス新書)
今すぐ使える!コーチング (PHPビジネス新書) だいぶ前から「コーチング」という単語を医療の現場でも聞くようになりました。
当院もいわゆる中小企業ですし、チームですからマネジメントも必要です。
「社会のためにいい人材を育てる」という観点からも、スタッフのモチベーションを上げ、より成長してもらわなくてはいけません。
随分高い料金を取ってコーチングのセミナーなんかをやっているところもあるようですが、とりあえず本を読んでみることにしました。
で、読んでみたのがこれ。
 
 非常に分かりやすく、ポイントが説明されていたように思います。
で、「コーチング」について思ったこと。
非常に理にかなっています。
確かにすぐ実践で使えそう。
外来でも、コーチングの要素を使っていい場面があるように思います。
明文化されて実践しやすくなっていて大変助かりましたが、言われてみればある程度のところまでは知ってたかも、という内容。逆に言えば常識的、現実的、実践的。
ただ、コーチングの根幹はテクニックではなく、実は相手に関心を持つこと、なんだなぁと思いました。
人を雇う立場になって約3年。
「相手に関心を持つ」ということがどういうことなのか、どれだけ大事なのか、ということがようやくちょっと分かるようになったところでした。
少しコーチングの技術も使って、みんなに活き活きと働いてもらえるように頑張りたいと思います。

「ちょんまげぷりん」を観ました。

今日、奥さんが借りてきて大変気に入ったというので「ちょんまげぷりん」という映画を観ました。
タイムスリップしてきちゃったお侍さんのお話。
日本映画らしく、伏線はしっかり回収。
主役の方々はもちろん、脇役の皆さんも素晴らしい演技。
お話も、(たぶん)ライフ・ワークバランスがテーマで、ちゃんとおもしろかったです。
いい映画でした。
まぁ、やっぱり女性のための映画なのね、って感じの部分もありましたが、男性も楽しめると思います。
個人的には、唯一のアクションシーン、もうちょっとしっかりふくらましてほしかったですね。
女性にはない要望でしょうけど。(笑)

仮面ライダーの映画を観てきました

今日、息子を連れて仮面ライダーの映画に行ってきました。
本当に上手だなと思いました。
「あれ、もうどうしようもないじゃん!」という場面でライダー1号2号が「待てぇい!」とか「とぉぅ!」とか出てきて、ホッとしたり。
で、途中までは普通に観ていたんですが、ふと、被災した子どもたちのことを考えてしまいました。
ライダーに助けて欲しかった子どもたちもたくさんいただろう、とか、いつか被災地の子どもたちがこの映画を観たら少しは元気になってくれるだろうか、とか。
そしたらもう涙腺崩壊。
我々大人が、本当に頑張らなくてはいけません。
次の世代に、できるだけ負債を残さないために。
オーズ・電脳・オールライダー レッツゴー仮面ライダー

原発の資料

ここに書かれていることが本当だとしたら、大変なことだと思います。
原発がどんなものか知ってほしい
さて、東京の放射能被ばくが大変気になりますが、ここを見る限りでは、今のところ大丈夫そうです。
神奈川県安全防災局危機管理対策課環境放射線モニタリングシステム

先ほど帰ってきました。

先ほど、渋谷から走って帰ってきました。
途中、大変なことになっていたら手伝うつもりで東邦大学医療センター大橋病院に寄ってみました。
後輩の先生たちに会いましたが、どうも院内は落ち着いていたためそのまま帰宅の途に。
途中、ブロック塀が崩れた家がありました。
帰ってきて、テレビで映像を見ておどろきました。
現場で頑張っている方々がたくさんいらっしゃると思います。
一人でも多くの方が救助されるよう、お祈りいたします。

「あしたのジョー」の映画を観てきました。

 今日、子どもを実家に預けて、何年かぶりに奥さんと2人で外出。
「あしたのジョー」の映画版を観てきました。
 主演の山下智久さんもよかったんですが、力石役の伊勢谷友介さんと段平役の香川照之さんのはまりっぷりがすごかったですね。
「あしたのジョー」でもっとも有名なエピソードの一つである力石の減量も、伊勢谷さんは数日間飲まず食わずになって、本気で命をかけてしまっており、計量シーンはCGかと思うほどの極端な体に…。
ホントに死ななくてよかった…。
臓器痛めてないか心配です。
 格闘シーンも、スタントマン使ってなくて、本気です。
ちばてつや先生もべた褒めしてましたが、素晴らしい作品でした。
 さて、作品を観ている間、ずっと考えていたのは、「時代」ということ。
(ここからは僕の勝手な思い込みかもしれませんので、適当に読み飛ばしてください。)
原作が連載されていた時代、この作品(原作)が愛されたのは、やはり「貧しさ」と「負けじ魂」みたいなものが多くの人に共有されていたからではないかなと思うんですね。
実はそれこそが今の日本の繁栄をもたらした礎の一つではないかと思います。
 ひるがえって現在の日本を見たとき、やはり長引く不況と、いつ破綻するかわからない日本経済のために、苦境に立たされているのは事実としても、やはり連載当時の昭和40年代とはかなりメンタリティは変わっているように思います。
失ったものがある一方、得たものも多いのではないでしょうか。
それはハングリーさを失って、優しさ・素直さを得たということかもしれません。
もっとほかのことかもしれません。
統計データが手元にあるわけではないのでわかりませんが、このメンタリティの変化が数十年後、日本に何をもたらすのか、非常に興味深いです。
 そんなことを考えながら、「ではこの映画がこの時代に公開されたことの意義は?」とか考えだして、もう収拾つかなくなったので寝ます。がくり。

テレビ映ったの、ちょっとでしたね

 2011年1月29日放送の日本テレビ「所さんの目がテン!」にすこしだけ出演しました。
出てたのは、泣かせずに子どもたちに注射をするというコーナーでしたが、本当は健診のコーナーも相当協力しています。
一応、他のクリニックで検査したという体で放送はされていましたが、映っていた採血場面とかはほとんどうちの院内でした、というのは内緒。(笑)
 「うちの子にも痛くなく注射をしてください!」とかいう問い合わせが来たらどうしよう、とか思っていましたが、全くなし。
ちなみに、うちのクリニックのサイトのアクセス数も、まったく伸びておらず。がくり。
 ただ、うちの母親はたいそう喜んでくれて、いい親孝行になったなぁと思いました。
 それと、僕は小学生のころから、同番組の初代の女子アナだった鈴木君枝さんのファンだったんですよね。
亡くなられた時は本当にショックでした。
で、その追悼の気持ちもあって、僕なりに全力でお手伝いをさせていただいたという側面もあります。
(大学病院に通って上の先生に相談したり…。)
君枝さんには怒られちゃうような働きぶりだったかもしれませんが、それでもできるだけのことはしたつもりです。
安らかに眠っていただきたい、そう思います。合掌。

夜の電車の愉しみ

 さきほど、電車で帰ってきました。
今日は先頭車両の一番前に陣取ってみました。
いつもなら何かしら読むものを持ち歩いているのですが、今日はあいにく忘れてきてしまいまして。
iPodでビル・エバンスのジャズピアノを聴いていたら、やけに運転席のオレンジ色のライト、ほの暗く照らされるアナログの計器類、流れる夜の街並み、堅実かつ鮮やかな運転手さんの手さばきが・・・グッときました。
 
 僕は鉄っちゃん(鉄道ファン)じゃないんですが、あれだけでご飯が何杯か、もしくはつまみなしでお酒が結構飲めちゃう気がします。
(実際はお酒なんてほとんど飲めないんですけどね。)
こんなのきっと理解できない方が大多数かと思うんですけど、分かる人もいると思うんですよね・・・。(^-^;
 
 いつもなら長く感じる乗車時間が、今日はあっという間でした。