皮膚科日誌 2011.06.30 じんま疹(蕁麻疹)が増えてます

今日はずいぶんじんま疹(蕁麻疹)の患者さん率が高いです。
みなさん疲れが出てきてるんですね。
ちなみに、じんま疹(蕁麻疹)は出始めにきちっと治しておかないと、治しづらくなることがあります。
長引かせないことが結構大事なので、すぐ治らないなーと思ったら早目に受診していただいた方がいいと思います。
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内科日誌 2011.06.22 論語と算盤とクリニック

現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)
現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書) 渋沢栄一著 守屋淳訳 現代語訳「論語と算盤」をしばらく前に読了しました。
僕が言うのはおこがましいかもしれませんが、非常に共感。
読了したときは、なんだか渋沢栄一が愛すべき自分の祖父かのような、不思議な気持ちになりました。
もしこの人の下で働いていたら、おそらくいきいきと身を粉にして働いていたと思います。
 
理想論にすぎるという方もいらっしゃるかもしれませんが、長く続く会社はやはりこういう理念で動いているのではないでしょうか。
考え方が非常に僕の性に合っているので、うちのクリニックはこの方針で行きたいと思います。
(といっても、もともとの方針とあまり変わるところはありませんが・・・。)
 
心に響いたフレーズを蛍光ペンでチェックしてあるので、たまに眺めて、支えにしていきたいと思います。
名著です。
 
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大腸カメラ日誌 2011.06.16 挿入法のトレンド

先日、消化器内視鏡学会の関東地方会に参加してきました。
ちょうど僕の師匠の一人である東邦大学大橋病院消化器内科の佐藤先生が座長で、大腸カメラの挿入法のセッションがありましたので、そちらに参加。
いろいろな施設のエキスパートの方が前に出てお話をされていたんですが、とりあえず分かったことは…
「僕の挿入法はトレンド通り」だな、ということ。
 
僕の挿入法は最近、どんどん入れる空気の量が減って、以前は苦労した難しい腸の患者さんでも割とすんなり、無~少ない苦痛で入れるようになってきました。
(もともと挿入時の送気量は少なくしていたんですが、さらに減りました。)
最近は「胃カメラよりは楽」という患者さんの方が圧倒的に多い状態です。
(もちろん例外の方もいらっしゃいます。)
 
「あぁ、どうもこれが正しい挿入法の在り方だな」と思っていたら、やっぱりほとんどの先生がそういう入れ方。
もちろん、細かいバリエーションはあるんですが、そこにこだわらなければ大差ないように思えます。
 
内視鏡の先端に透明フードという道具を付けるのも、もはや常識。
どの長さを使うかなどで、多少趣味の差が出るのみ。
 
挿入法の理想については、もはや結論は出ているように思えます。
あとはそのスキルをどれだけ身につけられるか、という話。
数をこなせばできるようになる、というわけでもないのが難しいところ。
 
そのうち、腎臓のデータベースの仕事で大学病院に行ったときなど、やる気のある後輩にはちょっとレクチャーしたいなと思っています。
患者さんたちの苦痛が少しでも減るといいですね。
 
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内科日誌 2011.06.16 ピロリ2次除菌成功!

実は結構前のことになっちゃうんですが、2次除菌、成功してました。
これで僕の胃炎は少し良くなって、胃がんのリスクもがっちり減る予定です。
なんせ祖父も祖母も胃がんでしたからね。
ピロリがいなくなってくれないとかなり不安です。
まぁ、ピロリがいたら全員胃がんになるかと言われればそんなことはないですし、いなくなれば胃がんにならないかと言われればそんなこともないんですが、やっぱりリスクは低い方がいいですよね。
あとは生水を避ければ一生ピロリ菌を胃の中で飼わなくて済む予定・・・。

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内科日誌  2011.06.03 破傷風ワクチンについて

被災地に行く方に、毎日破傷風ワクチンを打っています。
20年(より厳密には10年)打ってない方は、ひとまず1回でも打ってから被災地に行っていただき、2回目を3~8週後、3回目を1年後(6~18か月後)に打ってください。
一部の方に間違った期間でお話してしまいました。申し訳ありません。
 
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内科日誌 2011.06.03 サーフローの入れ方

今日はお昼の大腸カメラ検査がキャンセルになったので、空いた時間を利用して看護師さんに点滴用の針(サーフロー)の入れ方を教えました。
サーフローにも(僕のオリジナルの)素振り(つまり地味な練習)の方法があり、実践すれば(たぶん)すぐに名人になれます。
いつかその方法をYouTubeにでもアップロードしたいですねぇ。
 
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