ワイルド・スワン読了しました。

ワイルド・スワン〈上〉 (講談社文庫)
ワイルド・スワン〈上〉 (講談社文庫) いまさら何ですが、「ワイルド・スワン」を読了しました。
毛沢東の時代を生き抜いた一家のお話です。
それはあまりにも過酷な時代。
あまりに過酷すぎて、物語の中に没入して共感するのがためらわれるほど。
「ただ生きる」という、それだけのことが非常に難しかった時代だったのだということが、いやというほど分かりました。
しかもそれがはるか昔の話ではなくて、つい最近のことなんですね。
今の中国はその延長線上にあるわけです。
 
本を時間をかけて読むということは、(たとえわずかでも)その世界で人生を生きるということだと思います。
隣人を理解するのに、非常に有益な書の一つと思います。

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