「アハメドくんの いのちのリレー」を読みました。

アハメドくんの いのちのリレー
アハメドくんの いのちのリレー 僕が愛読している週刊アスキーというパソコン雑誌で著者の鎌田 實医師がインタビューに答えておられて、どうも大切そうな内容でしたので、買ってみました。
概要は、
「平和を愛していた12歳のパレスチナの少年アハメドが、イスラエルの兵士に撃たれて脳死状態になり、イスラエルの病院に搬送された。
父イスマイルは、苦悩の末、なんと敵国イスラエルの病気の子どもたちを救うため、臓器移植を承諾した。
戦争は銃では終わらせられない。
これはイスラエルの人々に送る平和のメッセージなのだ、と。」
といったところ。
イスマイルさんと、アハメド少年の臓器提供を受けて元気になった少女の感動的な出会いなども紹介されていました。
鎌田医師は、「自分にできることは何か」と問いかけて筆をとられたとのこと。
僕はひとまず、この本を待合室に置いてみました。
皆さん、もしお時間があれば、少し手にとって読んでみていただければと思います。