「タッチ」を読みました。

タッチ (1) (小学館文庫)奥さんが少し前からはまっていたのが「タッチ」。
僕も奥さんに勧められてちょこちょこ読んでいたんですが、子どもが病み上がりだったのであまり外にも出られず、昨日(というか日付的には2日前)に最後の巻を読み終えました。
いや~~~~、よかったです。
まぁ、僕の場合、和也君にかなり感情移入していたので、割と早い段階で「タッチ内時間」が停止してしまったわけですが・・・。
なんかもう、天国から見守ってる感じ。
いわゆる死人目線。
いろいろあってすっごくすっごくハラハラしましたが、最後にちゃんと収まるところに収まってくれて本当によかった。
詩的で美しい終わり方でした。
すばらしいの一言。
ん~。
あだち充先生ってすごい人ですね。
なお、僕が和也君に感情移入したのは、僕が「デキる人」だからではなくて(決してそんな自覚はないです)、かなわないとどこかで分かっている恋なのに、がんばって努力したら何とかなるんじゃないかと自分に言い聞かせて苦闘を続けるあたりにかつての自分と重なる部分を感じたわけで・・・。
って、なんかいらんこと書いてしまいました。
夜に文章書くとろくなことがありませんね。
よくないよくない。