英国は小児死亡が多い。日本もそのうち??

医療崩壊が進んだ国として有名な英国。
最近はいろいろな改善策を実行しているようですが、2008年の統計では西欧諸国の中ではるかに多かったようです。(人口約6,100万人中、5歳未満死亡数4,324例)
日本も医療崩壊の危機が叫ばれて久しいですが、そんなことにならないようにと祈るばかりです。
崩壊の原因の一つは医療事故に対しての訴訟。
実際のところ、現場の医師の一部は「患者さんのため」ではなく、「訴訟を起こされないこと」を第一の目的としている場合があるのではないかとさえ思われます。
現在、医療従事者も患者さんも納得できる体制を作ろうと、弁護士や医師が共同して議論しているようですが、訴訟されるリスクの高い産婦人科、小児科、外科などのなり手が少なくなって、リスクの比較的少ない皮膚科などの医者がやたらに増えるような事態になったら本当に大変。
1歳と5歳の子どもを持つ父親としても、戦々恐々です。