内科日誌 2012.2.9 インフルエンザで1万人死亡?

インフルエンザって、結構人が亡くなるんですよね。
インフルエンザそのもので亡くならなくても、持病をこじらしたり、肺炎を併発したりで…。
そういうのを「超過死亡」と言います。
参考サイト:インフルエンザ・肺炎死亡における超過死亡について(国立感染症センター感染症情報センター)

国立感染症研究所感染症情報センターの報告によると、こんな感じ
一番下のグラフを見ると、流行した年は1万人以上の死者が出ていることが分かります。
ひどい時は3万5千人以上(?)。
先シーズンでも5000人弱。

自分は大丈夫でも、持病持ちの人とかにうつしちゃうと、命にかかわることさえあるわけで、本当に怖い病気です。
怪しいかなと思ったら早めに検査を受けてくださいね。
インフルエンザにかかった方は、ちゃんと治療を受けて、熱が下がってから2日間、家にいるようにしてください。

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