内科日誌2011.03.26 COPDの勉強

今日はCOPD(慢性気管支炎、肺気腫)という肺の病気(タバコで起きる病気)の勉強をしています。
渋谷駅周辺には消化器内科はいくつかあるのに呼吸器内科はないようで、なら勉強しないと、と。
渋谷は若い患者さんが多いので重症の人は少ないのですが、軽症の人はかなりいるはず。
40才以上の男性は、なんと16%がCOPDだそうです。
うちは禁煙外来(保険適応)も行っているので、やはりCOPDもしっかりみていかなくてはいけません。
ちなみに、COPDが進行すると、毎日、朝から晩まで、おぼれるような辛さが続いてしまいます。
また、2007年の統計では、COPDで亡くなっている人の数は交通事故死の1.8倍。
恐ろしいことです。
心配な方は、ひとまず呼吸機能検査を受けてください。
(筒を口にくわえてフーーッ! とやる、肺活量などを測る検査です。)
それでとりあえず診断ができます。
もちろん、当院でも検査できます。
検査はもちろん保険適応。
費用は3割負担の場合で1,000円程度です。
 
内科なら東京 渋谷ヒラハタクリニック

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