脳死移植のいらない世界。

先日、京都大学の山中教授のチームが、大人の皮膚細胞を用いて人工幹細胞を作製することに成功したと報道されました。
以前から僕の師匠は「脳死患者からの移植に頼るのではなく、人工臓器の開発を急ぐべき」という趣旨の提言をされていましたが、ようやく本格的にそれが実現する方向へ世界が動きだしました。
素晴らしいことと思います。
やはり誰かの犠牲を期待して待たなければならないというのは辛いことですから。

「脳死移植のいらない世界。」への3件のフィードバック

  1. まさしく、我が日本の医学薬学は世界一ィィィ! できんことはないイイィーーーーーーッ!! という状況。
    しかも、同教授が研究をはじめた動機が、これまたスゴイよ

  2. >青さん
    調べてみたらすぐ出てきたよー。
    動機。
    http://d.hatena.ne.jp/thedayofthejackal/20071123
    いやぁ、すごいねぇ。
    胸がすく感じがします。
    >みつきさん
    そうですねぇ、なんとか医療の質は落ちていないように頑張らないとですね。
    このままいけば、人工幹細胞を用いた再生医療は一部のお金持ちだけが利用できるものになるでしょう。
    お金が出せない人は死期を待つだけ、という状況になりかねない。
    ある程度は仕方がないこととしても、少なくとも未来ある若い世代は利用できるようでないと。

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