内科日誌2011.04.03 咳き込みながら喫煙してたら検査を

肺の生活習慣病といえばCOPD。
日本では600万人患者さんがいると推定されています。
40才以上の男性は、なんと16%がCOPDだそうです。
また、2007年の統計では、COPDで亡くなっている人の数は交通事故死の1.8倍。
 
COPDが進行すると、毎日、朝から晩まで、おぼれるような辛さが続いてしまいます。
30代後半で重症になってしまうこともあり、ひどくなれば酸素ボンベを常に携帯しなければいけなくなるという怖い病気。
咳き込みながら煙草を吸ってるような人はCOPDの初期症状の可能性があり、とりあえず検査しておいた方が無難です。
検査は肺機能検査。
昔、学校の身体測定でやった、肺活量の検査と似たようなやつです。
保険が効きますから、3割負担の場合で900円くらいの検査になります。
当院では、ベテランの検査技師が検査を行っています。
(週に1日お休みしているので、できれば電話で確認してください。)
 
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