今日は糖尿病の勉強。

糖尿病は万病の元、なんて言われます。
たしかに糖尿病は、腎不全、失明、足の壊疽、心筋梗塞、脳梗塞、その他さまざまな病気の原因となる上、病状が進行しないと自覚症状がないため、とても怖い病気です。
これを言い換えると、糖尿病は「血管の老化を急激に進め、それに伴う様々な合併症を引き起こす病気」ということになり、アンチエイジングという観点からも非常に重要な疾患と言えます。
当院の患者さんにも、たくさんの糖尿病患者さんがいます。
みなさん治療には積極的で、HbA1c(1か月間の血糖の指標。糖尿病の指標で最も大切なものの一つ)を大きく改善していただいた方もたくさんいらっしゃいます。
僕も若造のくせに指導なんかをさせていただいているわけですが、やはり患者さんに頑張っていただいている以上、それ以上に努力して、よりよい治療を提供しなければと思っています。
そんなわけで、今日は一日、ずっと糖尿病について勉強していました。
一般の方向けに書かれた糖尿病専門医の先生の本も読みましたし、最新の英語の論文も読みました。
いろいろと診療のヒントが得られて、非常に有益な一日でした。
ここのところ休みの日というと家にこもって勉強するか、研究会や学会に参加するか、という感じです。
平日は診療その他の仕事が忙しく、とても勉強する時間がないため、仕方がありません。(^-^;
(昨日は昼食もとらずに12時間半ぶっ続けで仕事をし、21:30頃昼食を食べて、そのあと終電までまた仕事。そして午前1時過ぎに夕飯・・・。)
ただ、頭と気持ちは非常に充実はしているものの、ちょっと身体的には健康的な生活ではないかもしれませんね・・・。orz
まぁ、昨日は特別忙しかったということで・・・。