皮膚科日誌 2010.09.24 大人のニキビの原因

 ニキビは10代後半、20代前半の人がなるものというイメージをもたれている方も多いかもしれません。
実際、その年代はジヒドロエピアンドロステロン(DHEA)という男性ホルモンが多くなり、その影響で皮脂分泌が増加し、にきびができやすくなります。
 
 しかし、30代以降でもニキビはできますし、患者さんも多く来院されます。
いわゆる「大人ニキビ」と言われるものですね。
医学的にしっかりした定義があるわけではありませんが、なりやすい要因としては、洗いすぎ、乾燥、ストレス、生活リズムの乱れ、睡眠不足、暴飲暴食などがあります。
特に女性は月経の影響でホルモンバランスが変わるため、ニキビになりやすい傾向がありますので、注意が必要です。
 
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