内科日誌 2010.05.04 入れておいてよかった迅速検査機器

今日は医師会の当番で休日診療でした。
で、あんまり患者さんはたくさん来なかったんですが、以外に活躍してくれたのがしばらく前に導入した血液検査の機器。
15分程度で炎症反応、貧血なんかの結果が出ます。
休日に来る方ってたまに重症っぽい感じの方がいて、こういった迅速検査機器がないと、ある意味では(ひどい話ですが)「勘」に頼らざるを得ないところが出てくるんですよね。
「全身状態はよさそうだから大丈夫だろう」とか「ちょっと危なそうだな・・・」とか。
ご老体などは見た目の重症感と実際の疾患の重さが一致しないことも多くて、かなり緊張することもあるんですが、この検査機器があれば、そういった不安はかなり解消されます。
今日は幸いそれほど重症な方は来られませんでしたが、他院で始められた抗生物質がちゃんと効いているかどうかの判定もできたりと、やっぱり便利。
入れてよかったと心底感じています。
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