
院内感染の恐怖
MRSAを防ぐ鍵
マスコミでもよく取り上げられる「院内感染」について、学んだことを書きます。
院内感染で特に問題になるものに、MRSAというものがあります。
これは、「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌」の略称です。
体の免疫能力が低下している人がこれに感染すると、
悪くすれば亡くなってしまうので、非常に大きな問題となっているのです。
ではこの「体の免疫能力が低下している人」とは、どんな人を指すのでしょうか。
実際には、病院に入院している人は、ほとんどがこの「体の免疫能力が低下している人」に
当てはまってしまうのです。
実はこの「MRSA」、一般の健康な人で1〜5%、大病院にいる人では50〜90%の人が
持っているとされています。
ただ、MRSAを持っていても、発症していないだけのことが多いのです。
MRSAはどこからもっとも感染しやすいのでしょうか。それは「手」です。
鼻などにいるMRSAが、手を介して感染するのです。
では、医者が感染を受けないためには、また、患者さんへの感染を防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか。
答えは、
患者さんを一人診るごとに手を洗い、消毒すること
です。
これを守るだけで院内感染の数はどんどん減っていくそうです。