
金属アレルギーはどうして起きるの?
(「かぶれ」のメカニズム)
金属は、金属そのものではなく、
金属とタンパクが結合したものが、
体に異物として認識されます。
皮膚の表層(表皮)には、
「ランゲルハンス細胞」という細胞があります。
この細胞は、
「抗原」(体に異物として認識されるもの)を
取り込み、リンパ組織に移動し、
免疫系の細胞(ここではT細胞)を
刺激(活性化)します。
刺激された免疫系の細胞は、
異物が入ってくる場所で炎症を起こします。
この炎症が、すなわち「かぶれ」です。
(「かぶれ」は別名「接触性皮膚炎」といいます)
補足
このとき金属は、そのものではなく、タンパクと結合することによって、
体に異物として認識されます。
一般的な「かぶれ」は、このように物質がタンパクと結合し、
異物として認識されるようになることによって起きます。
ただし、化粧品などは、そのままでも異物として認識されることもあります。
ちなみに、この「異物として認識」する過程には数日かかるそうです。
治療は、原因となる刺激の除去が第一で、その他油脂性軟膏の塗布などです。
え〜〜〜、かつて、実は「かぶれ(接触性皮膚炎)」の内容が間違ってるぞっ!
と免疫学の教授に、にこやかに指摘されました。(^-^;;;
こういうページでウソ言うのはまずい、ということで、早速直そうと思ったんですが、
あぁ、どうしてこう歳月の過ぎるのは速いのでせう。
かれこれ半年も改訂せず。
しかも、免疫学の単位が出たのをいいことに、
さらに改訂する意志が遠のいていた今日この頃。(爆)
ご指摘いただいた免疫学の先生方、すみませんでした。m(_ _)m