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2010年2月21日

内科日誌 2010.02.21 診療報酬改定について

4月からの診療報酬が改定されました。
「プラス改定」という部分がマスコミ等で非常に強調されていますが、報酬が増えた部門がある一方で、開業医にとってはかなり厳しい改定になりました。
耳鼻科や精神科の開業医の先生方は特に苦しい改定となったようですが、消化器内視鏡も非常に評価が下がっていてげんなりしました。
ポリープ切除の報酬が13%も削られており、本当にびっくり。
以前から書いてきましたが、日本の消化器内視鏡のレベルはダントツで世界一。
なのにアメリカなどよりはるかに安い料金で検査が行われているわけですが、特に高度な技術を要するポリープ切除がこの評価・・・。
患者さんの負担が軽くなるのはいいことですが、これでは「リスクがあって効率が悪いから」という理由でポリープ切除をしない施設がたくさん出てきてしまいそうです。
ポリープがあったら大きい病院に行ってね、ということになり、患者さんの負担はかえって増えるかも・・・?
まぁ、当院はがんばってポリープ切除を続けますが、日本の医療って、これで本当に良いのか?
って思いますね・・・。

内科なら東京 渋谷ヒラハタクリニック

2009年12月12日

胃カメラ大腸カメラ日誌 2009.12.12

今日は土曜日なので12:30までの受付でしたが、3件の胃カメラと1件の大腸カメラがありました。
今日の大腸カメラもなんとか楽に受けていただけたので、よかったよかった。

大腸カメラ、大腸ポリープの日帰り手術は東京 渋谷ヒラハタクリニック

2009年12月 7日

大腸カメラ日誌 2009.12.07 気づいたら大腸がん・・・

 先日、ご高齢の男性の大腸カメラ検査を行ったときのこと。
ご本人は全くの無症状だったのですが、大腸の奥に行ってみるとガンで腸が塞がる直前の状態でした。
その他にも、大小のポリープがたくさん・・・。
今後手術に向けて入院ということになると思いますが、「あと何年か早くやっておけば・・・」と、いたたまれない気持ちになりました。

 やはり、大腸カメラはある程度の年齢になったら、是非一度は受けていただきたい検査の一つですね。

大腸カメラ、大腸ポリープの日帰り手術は東京 渋谷ヒラハタクリニック

2009年8月23日

大腸カメラ日誌 2009.08.23 いよいよ検査!

 大腸カメラ検査の更新が遅れて大変申し訳ありません。
いよいよ検査のお話。

 予定通り、僕の大腸カメラ挿入法の師匠である佐藤先生にお願いしました。
大腸カメラの一番の難所は、間違いなくS状結腸。
ここさえすんなり入ってしまえば、あとはそれほど苦労せずに奥まで行けることがほとんどです。
さすが佐藤先生、S状結腸は引き延ばさず、ほとんど無痛で通過しました。
ところが次の脾曲という部分でかなり強い痛みが。
ここはどうしても屈曲が強く、押さないと挿入できない部分。
ただ、通常は痛みがあってもそれほど強くなくてすむのですが、僕の場合は違いました。

 で、結局痛み止めを入れてもらって続きを受けたわけですが、まぁ、やはり受けてみないと分からないことは多いですね。
細かい違和感の感触とか、いろいろ。
大体予想通りでしたが、とても勉強になりました。

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2009年8月14日

大腸カメラ日誌 2009.08.14 下剤飲みました

大腸カメラの第一の難関、それは下剤。
大腸カメラでは、必ず腸の中をきれいにしてから検査を行います。
そうしないと観察が不十分になるうえ、大腸を引き込んでたたむ際の微細な操作ができなくなり、基本的に押し込む操作が中心となって、「無痛大腸カメラ」にはなりません。

で、頑張って下剤を飲みました。

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大腸カメラ日誌 2009.08.14 大腸カメラを受けます!

30歳を過ぎたら大腸カメラを受けた方がいい、というのが僕の持論なのですが、なかなか僕自身は大腸カメラを受けられずにいました。
1年以上前から「受けたい」と言い続け、下剤等の用意もしていたんですが、なかなか忙しくて難しかったんですね。
で、開業医になって、ますます受ける機会が無くなってしまったわけですが、考えてみたら、大学病院って、お盆休みがないんですよね。
職員が交代で夏季休暇をとるんですが、病院自体は休みじゃない。

で、僕の大腸カメラ挿入法の師匠である佐藤浩一郎先生にお願いして、大腸カメラを受けさせていただくことにしました。

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2009年5月26日

大腸カメラ日誌 2009.05.26 大学でお手伝い

 昨日は大学病院に行って、佐藤先生(僕の大腸カメラ挿入法の師匠)の研究のお手伝いをしてきました。
やはり、開業した後もそういった研究に関係させていただけるというのはありがたいですね。
常に向上しよう、という気持ちを再確認できる感じがします。

ちなみに今回、佐藤先生は消化器内科の分野では世界一の学会で、大腸カメラの挿入法に関係する発表をされます。(今回で2回目。)
私のデータもたくさん使われていることもあり、私はいつもセカンドネーム(発表者の次に研究に貢献した人)として登録していただいています。
開業医なのにセカンドネームなんて、そうそうしてもらえることではありません。
(しかも世界一の学会で。)
本当にありがたいことです。

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2009年5月12日

大腸カメラ日誌 2009.05.12 今日の大腸カメラ

 今日も大腸カメラがありました。
今日の方もS状結腸がやや長かったのですが、体位変換と腹部圧迫を使ってなんとかストレート挿入ができました。
多少痛みがあったようですが、それほど辛くなかったご様子で一安心。
今回は痛み止めや鎮静剤を一切使いませんでしたので、説明が終わった瞬間、しっかりした足取りで帰っていかれました。

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2009年5月 8日

大腸カメラ日誌 2009.05.08 麻酔について

 麻酔について、少し誤解を与えてしまう可能性があるので、念のため書いておきます。
私が当ブログで書いている「全身麻酔」とは、手術などで行うようなしっかりした全身麻酔ではなく、その導入で使われるような、軽い薬を使った鎮静、ということになります。
ただ、局所麻酔とは違い、十分量使えば意識が消失しますし、少量でもボーっとはしますから、広い意味では「全身麻酔」ということになります。


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2009年5月 2日

大腸カメラ日誌 2009.05.02その3 鈍感な医師

 無麻酔で検査をしていると、患者さんが苦しがるので自然に無理な操作をしなくなり、その結果腸に無理がかからない、というメリットがあります。
ただしこれは一般論。
例外はやはりあります。
それは、検査を施行する医師が痛みに鈍感になっている場合。
患者に痛みを与えることに慣れてしまうということが、残念ながら大腸カメラを施行する医師には起き得ます。

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大腸カメラ日誌 2009.05.02その2 胃カメラより楽?

 今日も大腸カメラがありました。
その方は胃カメラも本日させていただいたんですが、鼻腔が狭かったため、胃カメラの際に多少痛みが出てしまいました。(もちろん麻酔はしっかりしましたが・・・)

 大腸カメラをしてみると、見事に直腸から通常とは違う走行。
明らかに腸が長い方のパターンでした。
固定も弱く、結果的にはループを作って挿入する形となってしまいましたが、それでも痛みはそれほどなかったようで、胃カメラより楽だったとおっしゃっていました。
(ちなみに大腸カメラに関しては、今回一切麻酔をしていません。)

どんな名人でも、患者さん全員にストレート挿入をすることはできません。
僕は時間をかけて、丁寧に検査をしますので、ストレート挿入率が高いのですが、それでも半分前後といったところでしょうか・・・。(最近は正確に統計を取っていないので分かりませんが・・・。)

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大腸カメラ日誌 2009.05.02 大腸カメラ時の麻酔

 前回、当院では「必要に応じて」全身麻酔を施行しています、と書きましたが、実はこの「必要に応じて」という部分が非常に大切だと考えています。

 十分に痛くない大腸カメラの挿入方に習熟してさえいれば、多くの患者さんで麻酔など全くしなくても痛くない検査はできます。
しかし、「効率を重視して」全員に全身麻酔をかけて検査をしている施設が少なくないのも事実。
ただ、その場合、どうしても麻酔からさめるためのリカバリー時間が必要になります。
検査はもう終わっているのに、何時間かベッドに横になっていなくてはいけなくなってしまう、ということもよくあるのです。
人によっては、朝に軽い麻酔薬を使って検査を受けたら、夕方5時まで動けなかった、などということも起きます。
検査代も、麻酔をした分、高くなってしまいます。
麻酔薬そのもののリスクから考えても、やはりできるだけ「必要に応じて」使用するのが正しいあり方と考えます。

 次に、上に述べた「効率を重視して」というのが曲者です。
「効率」とは、回転率です。
すなわち、より短い時間で多くの患者さんの検査をこなそうとするということ。
名人級の医師なら別ですが、通常、短い時間で検査をしようとすれば、ぐいぐいとカメラを押し込んで検査をするということになります。
全身麻酔をしていると痛みの程度が分かりづらくなるため、気づかないうちに無理な挿入をし、腸壁に過大な負荷をかけてしまう可能性があるのです。
しかし、大腸の壁はわずか3mm程度。
無理をすれば破れてしまう可能性があります。
事実、アメリカの大学病院などでは全例全身麻酔をするため、300人に1人くらいの割合で大腸カメラ挿入に伴う穿孔(大腸に穴が開くこと)が起きます。
穿孔してしまえば、たいていは緊急手術ということになります。

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2009年5月 1日

大腸カメラ日誌 2009.5.1

 先日、大腸カメラを施行させていただいた方は、とても腸の長い女性でした。
「腸が長い」「女性」というのはいずれも大腸カメラが痛い検査になってしまうリスクファクターです。
前回他院で検査を受けられたときはかなり苦しかったとのことで、ご本人は全身麻酔での検査を希望されておりました。

 ただ、その方はややご高齢でしたので、全身麻酔自体がリスクになります。
最悪のケースとしては、命にかかわることもありえるわけです。
そこで、心電図モニターなどをつけた上で、最小限の麻酔のみ施行。
ご本人は多少ボーっとした感じでおられましたが、完全に意識がなくなるというところまでは麻酔をせずに検査をさせていただきました。
腸が長かったのと、固定が弱かったことからストレート挿入にはできず、ループを形成して挿入することになりましたが、前回よりは大分楽に検査が受けられたようでした。

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2009年4月29日

大腸カメラ日誌 2009.04.29 虫垂炎と潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎という、最近増えている難病があります。
血便を伴う下痢などがあった場合、大腸カメラを施行してこの病気でないことを確認しなくてはいけません。

ところでこの病気、最近の文献によると、20才以前に虫垂炎(一般で言うところの「盲腸」)や腸間膜リンパ節炎にかかっていると、かかる確率が下がるようです。
なんでか、というところまではさっぱり分からないようですが、若いころに虫垂炎を経験された方には朗報かもしれませんね。

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2009年4月17日

大腸カメラ日誌 2009.04.17 今日も無痛で大腸カメラ

今日も大腸カメラが1件ありました。
ちょっと直腸とS状結腸の境目辺りの大腸の走行がイレギュラーだったのですが、丁寧に引き込んで大腸をコントロールしていつもの挿入パターンに持っていき、鎮痛剤を一切使わずに無痛で検査終了。
ご本人は検査後にスコープを見て、「これが入ってたんですか! 全然なんともなかった!」とおっしゃっていました。
もちろん、鎮痛剤を一切使っていませんので、ご本人にはふらつきも何もなく、颯爽(さっそう)と歩いてすぐに帰っていかれました。
いい検査が提供できてよかったです。

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2009年4月14日

大腸カメラ日誌 2009.04.14 今日の大腸カメラ

今日は2件大腸カメラがありました。
1人目の方は無痛ストレート挿入。
2人目の方は腸がやや長くて太い方でしたが、丁寧に大腸を畳みこんで、わずかな痛みのみで挿入できました。
もちろん、2件とも鎮痛薬・麻酔薬は使っておりません。

特に2人目の方は、「前回他院で大腸カメラを受けた際は失神しそうなほど痛く、結局全身麻酔に切り替えてもらって検査したが、今回はちょっと痛みがあった程度だったので、本当にびっくり。前回は2度と受けるものかと思ったが、これなら何回でも受けられます」と喜んでおられました。

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2009年3月31日

大腸カメラ日誌 2009.03.31 今日の大腸カメラ

今日は夜8時から大腸カメラがありました。
今日も鎮痛剤なしで施行。
ストレート挿入こそできませんでしたが、最低限のループのみで挿入。
ループを解除するときに違和感が強かったようですが、強い痛みなく挿入ができました。
ご本人は「思っていたよりだいぶ楽だった」と喜んでおられ、こちらもひと安心。
以前、他院で大腸カメラを受けたときはかなり痛かったらしく、今日はいい検査が提供できて良かったです。

ヒラハタクリニックでは、昼間に検査を受けられない方のため、夜でも大腸カメラを施行しています。
それも、鎮痛剤なしでも少ない痛みで施行できるからこそ。
鎮痛剤や麻酔薬を使うとふらついてしまう方が多く、検査後はしばらくやすまなくてはなりません。
薬を使わなければ、終わったらすぐ帰れます。
(なお、大腸が癒着していたり、ものすごく敏感だったりした場合には、当院でも鎮痛剤を使います。

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