日韓関係の友好回復を願って

日韓の間がぎくしゃくしていますね。
以前、当院には韓国人のスタッフがおりましたし、隣人と喧嘩するのは損しかないように思うので、早く元に戻るよう祈っています。
ただ、韓国は、特に歴史問題に関しては言論の自由の制限が厳しいようです。
日本の側で、史実に基づいて冷静に相手を理解し、大人の対応をする必要があるように思います。
売り言葉に買い言葉では、事態が収束するようには思えません。
ためしに韓国の教授が書かれた本を読んでみることにしました。
歴史再検証 日韓併合―韓民族を救った「日帝36年」の真実 (祥伝社黄金文庫) 崔 基鎬 著
他の立場に立った本も、いいものがあれば読んでみたいと思います。
大事なことは、韓国の方々は、そういった「いろいろな立場」に立って検証することができない現状だということです。
その方々(一般国民)を一方的に嫌ったり非難したりすることは、あまりフェアなこととは思えません。
もちろん、権力者が「反日」をあおって保身に走るようなことは、あってはならないと思いますし、糾弾されてしかるべきでしょう。
日韓は仲良くして、Win-Winの関係を保っていかなければ、共倒れになってしまうのではないかと心配です。


僕の専門の胃腸の世界では、日本と韓国は世界の2トップです。
(がんの早期発見、内視鏡治療など)
僕も大学病院時代に、韓国まで行って学会発表をしました。
(ソウルの街を一人でふらふら歩いたのも、懐かしい思い出です。)
仲よくして、さらに世界を牽引していかなければならない責任があるのに、喧嘩している場合ではありません。

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