口臭とドライマウス

口臭の原因として多いのは歯周病ですが、唾液が少ないこと(ドライマウス、口腔乾燥症)も原因となります。
また、ドライマウスは虫歯、歯周病、感染症、誤嚥性肺炎、嚥下機能低下など、さまざまな加齢性の疾患の原因となるため、抗加齢医学会でも注目されているジャンルでもあります。
ドライマウスの原因としては、生活習慣病(糖尿病、高脂血症、動脈硬化)の他、食習慣や筋力低下、薬の副作用、ストレスなどがあげられます。
鶴見大学歯学部口腔病理学講座の斉藤一郎先生のお話では、92%が上記の原因によるもの、残り8%がシェーグレン症候群という疾患によるものだったとのことです。
「口臭」一つとっても、奥が深いですね・・・。
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