大腸カメラ日誌 2009.05.11 先日の大腸カメラ

 つい先日も大腸カメラがあったんですが、S状結腸がやや長い方でした。
畳み込もうと思ってアングルを動かしたところ、わずかなカメラの動きでかなり痛みが出てしまいました。
腸が癒着傾向にある方や憩室がある方などは、普通の人は全く違和感を感じないような操作でも、かなりの痛みが出てしまうことがあります。
今回はそのケースでしたので、少し鎮静剤を投与させていただき、ややボーっとした感じになっていただいたところで検査を再開しました。
再開してからは腸の緊張も取れ、すんなりストレート挿入。
わずかに痛みはありましたが、腸にとっては一番安全な挿入ができました。
ストレート挿入ができると、後半(脾曲部~盲腸)はあっという間に挿入できてしまうことがほとんどで、今回もそのパターンでした。


 今回は普通にお話ができる程度の量しか鎮静剤を投与していませんでしたので、安全に検査ができ、ご本人もしっかり記憶がありました。
やはり麻酔は必要最低限、というのが原則ではないかと思います。
 明日も大腸カメラがありますので、がんばろうと思います。
 
 
 
大腸カメラ、大腸ポリープの日帰り手術は東京 渋谷ヒラハタクリニック

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