大腸カメラ日誌 2009.05.08 麻酔について

 麻酔について、少し誤解を与えてしまう可能性があるので、念のため書いておきます。
私が当ブログで書いている「全身麻酔」とは、手術などで行うようなしっかりした全身麻酔ではなく、その導入で使われるような、軽い薬を使った鎮静、ということになります。
ただ、局所麻酔とは違い、十分量使えば意識が消失しますし、少量でもボーっとはしますから、広い意味では「全身麻酔」ということになります。


(薬剤としては、ドルミカム、ホリゾンなどが広く使われています。
麻薬のオピスタンを使うこともありますが、こちらはややボーっとすることはあるものの、麻薬ですので当然鎮痛薬の範疇になります。)
 「全身麻酔」というと、気管内挿管を行われて、いろいろなチューブがついていて、みたいなイメージを持たれる方もあるかもしれませんが、そのようなことは内視鏡検査ではもちろん行いません。
その必要もありませんし・・・。(^-^;;
 
 
 
大腸カメラ、大腸ポリープの日帰り手術は東京 渋谷ヒラハタクリニック

コメントを残す