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漢方日記 2009.04.22 その2

もう一つ漢方のお話。

風邪の漢方というと、すぐに「葛根湯」が思い浮かぶ方も多いかと思います。
ただ、実は風邪に使う漢方は、代表的なものだけでも数種類あります。

インフルエンザにもよく漢方は用いられ、実際、効果はタミフルと遜色ないという論文もあります。
関節痛があり、脈が実証で、汗をかかない方には、私はよく麻黄湯という漢方薬を処方します。

最近もインフルエンザ様の症状(関節痛、38.5度の発熱)ながらインフルエンザ迅速検査キットで陰性の方がおられました。

上記の条件に一致したため、麻黄湯を出したところ、「たった一晩でかなり治った!」とびっくりされておりました。

もともと漢方は急性期の病気に対して処方されていた薬。
慢性病に使うのは、その応用とされています。
急性期の病気には漢方は効かない、といったイメージを持たれている方も多いのですが、意外に効くんですよ。
新型のインフルエンザが流行ったら、僕はたぶん漢方も飲みます。
タミフルじゃ効かないかもしれませんが、漢方なら耐性などないですから。


漢方外来は渋谷ヒラハタクリニック

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