ビール腹の秘密。

なんかここのところ「所さんの目がテン!」で仕入れた話しかしてなくて恐縮です。(^-^;;
まぁ、その「目がテン!」でやっていてすごく印象的だったお話を。
「ビール腹」っていいますけど、あれはビールそのもののカロリーで太ってるわけではないんだそうです。
食前にビールを飲むと、胃のぜん動がものすごく激しくなり、(番組では胃のX線透視の映像を流してましたが、なかなか劇的でした。)なかなかお腹がいっぱいにならず、たくさん食べてしまう、それで太ってしまう、とこういうわけでした。
太りたくなければ、お腹がいっぱいになってからビールを飲むほうがいいみたいです。(^-^;
それはそれとして。
このビールの働き、食欲が低下しちゃってるご老体とか、糖尿病のせいで胃腸の動きが落ちちゃってる患者さん(糖尿病性胃腸症といいます)に使えないですかねぇ。
もちろんアルコールはだめでしょうから、その働きだけを残した薬なり飲み物なり……。
できてくれたらいいですねぇ。

生ビールの「生」ってどう生?

 ちょっと前の「所さんの目がテン!」で、ビールの特集をやってました。
それによると、(日本では)生ビールの「生」とは、「低温殺菌をしていない」という意味なんだとか。
もともとビールは酵母菌の働きを使って作られるわけですが、出荷時に酵母菌を生かしておくとどんどん味が変わっていってしまうんだそうです。
そこで「低温殺菌」をしていたわけですが、その後日本では熱処理のかわりに「珪藻土」というものを使って酵母菌をろ過するなどして、酵母菌をビールから取り除き、出荷しているんだとか。
ちなみに、日本では「ドラフトビール」は「生ビール」を指します。
ただ、この「生(ドラフト)」という表現、国によって全然定義が違うようです。
熱処理してても、樽に入ってれば「生(ドラフト)ビール」だったり……。
ビールの世界も奥が深いですねぇ。(^-^)
☆☆☆参考サイト☆☆☆
GEKKEIKAN内「生ビール」

魚肉ソーセージの秘密

 今朝の「所さんの目がテン!」をみていたら、なんと魚肉ソーセージって、豚の脂やゼラチンなんかが入ってるんだとか。
で、それらを入れないでソーセージを作ると、パサパサで全然おいしくないんだそうです。
 「魚肉」っていうくらいだから、すごいヘルシーなのかと思ってたんで、ちょっとびっくりしました……。
まぁ、そんなに好きでもないんで昔からあんまり食べないんですけどね。(^-^;;

ニコチンパッチが保険適用になりました!

 禁煙する際に大きな見方になるのが、ニコチンパッチ(禁煙パッチ)やニコチンガム。
ニコチンガムはタバコが吸いたくなったときに噛むガム。
ニコチンが切れたときに使うことで、タバコを吸わなくてすむようにし、禁煙をめざすものです。
これは普通の薬局で、処方箋無しで買えます。
 で、もう一つの強い味方がニコチンパッチ。
これは貼り薬で、皮膚からニコチンを吸収させるわけです。
で、徐々にニコチンが少ないパッチに替えていき、ニコチン依存症を克服しようという。
 なんとこれ、学会のガイドラインにも出てたりするにもかかわらず、保険適用が認められておらず、全額自己負担だったんです。
しかし、いろいろと紆余曲折を経て、今月からやっと保険適用になりました。
 めでたいですねー。(*’▽’*)
ノバルティスファーマのニコチンパッチだと、薬代は8週間分で約6500円だそうです。
1日に1箱、300円のタバコを吸っていると、8週間で16800円。
まぁ治療するとなれば初診料やらなんやらでお金がかかりますが、それでもたぶん治療の方が安い!
 これで禁煙する人が増えてくれるといいですねぇ。