大腸癌検診を受けましょう

 共同通信社によると、厚労省の検討会が、大腸がん検診に関する報告書をまとめたそうです。
まず、便に血が混じっていないか調べる検査(便潜血)をうけて、陽性だったら大腸カメラを受けて下さい、という内容。
とっても普通の内容です。
普通の内容なんですが、そもそも便潜血の検査を受ける人自体が2003年度で18%。
陽性だった場合に病院を受診するのが58%と、結構お寒い状態なんだそうです。
でもその一方で、便潜血陽性なのに受診しないでいると死亡の危険性は4~5倍になるとのこと。
「私はどうせ痔の出血だから……」なんて言って受診しないでいると、ちょっと怖いことになるかもしれません。
40才を過ぎたら、必ず毎年、便潜血の検査を受けましょうね。

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